4.注 意

 当該再生方法は、実験的に行ったもので推奨
するものではありません。
 各自の責任で取り組んで下さい。

 周波数を下げるには「赤チン」を塗ると聞いて
いるが、次回やってみようかな。
 

2.表面研磨

 7406.657KC と 8340.000KC の2個とも
発振不良でした。
 再生と周波数を高くするため、表面を研磨しました。
 研磨方法として、研磨剤は歯磨き粉、研磨台は鏡を
用いました。
 なお、用いた鏡に縁があったため、鏡面に張り付いた
水晶板を取り出すのに苦労しました。


3.結 果

 両方の水晶発振子とも、周波数がUPしました。
 8346KCはTX88Aの試験用にします。
  8340KHz → 8346KHz  (2回 分解研磨)
  7406KHz → 7410KHz  (1回 分解研磨)
 50年前の情報は正しかった。

水晶発振子 FT243 の再生と周波数UP

FT241水晶発振子の購入時、不動のFT243水晶発振子が一緒についてきました。
約50年前、ローカルのハイパワーOMから教わった水晶発振子の周波数変更方法を思い出し、
再生を試みました。

1.現状

 動作確認しましたが、発振しません。
 分解し、アルコールにより清掃しましたが変化無く、
水晶板を研磨することにしました。

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